このブログでいちばんの人気記事「リクガメの床材について改めて考える」シリーズの最終結論です!!
これまで、実際にヘルマンリクガメを飼育しながら、数年かけて最適床材探しをしてきた軌跡はこちら・・・!↓↓
はじめに
リクガメ(ヘルマンリクガメ)のぼーちゃんを飼育して10年になります!

リクガメの飼育って、情報も少ない上に温度や湿度や紫外線や・・・
気をつけることが多くて最初の方は頭パンクしそうですよね?!
私も同じくで、特に長期間、頭を悩ませていたのが「床材」でした。
その悩みの軌跡は上記に紹介している記事でぜひご覧ください!
その床材シリーズは2年間にわたる長期の実践・実験的レポートだったのですが、そのシリーズ最後記事「ヒノキの床長期レポート」を書いてから、さらに5年が経過!!
いや〜〜〜、ほんとこの5年で いろいろ!! ありました! ほんといろいろ!!
そんなこんなはまた別でご紹介するとして・・・。
この5年の間でヒノキの床材への想い(笑)は変わったのか否か!ご紹介していきたいと思います♪
これまで試した床材
巻きダンボール
初期の初期!私たちの床材はここから始まりました(笑)
巻きダンボール+一部だけヤシガラコーナーを作りました↓

(左奥の方に見えているのは、100均で買った石のプレートです!巻きダンボールの上に置いています)
使用していたのはこんな感じの包装用の巻きダンボール。Amazonで巻きで注文していました。
巻きダンボールの良かった点:
・軽いので交換が簡単
・少量(幼体)のおしっこだと問題なく吸収
・自由に切って大きさ調節可能
巻きダンボールの悪かった点:
・おしっこの量が増えると吸収しきれずに広がる
・広がったままのウンチやおしっこから、強烈な匂い
↓
そこで、次の床材「赤玉土」を使用することになったのでした・・・。
赤玉土
赤玉土は、主に園芸用品として売られていますが、リクガメや爬虫類の床材として使用している方もけっこういる様子です。
というのも、吸水性がよくうんちやおしっこを吸収してくれること、消臭効果もあること、もともと土に潜る習性のあるリクガメには、本来の生育環境に近いのでは?という考え。
実際に使用した感じはこんな感じ↓

赤玉土の良かった点:
・うんちやおしっこをよく吸って固まってくれる
→固まったところをすくって取るだけなので処理が楽!
・自然の中にいる感じになり、見た目が綺麗
赤玉土の悪かった点:
・重い
→うちのケージが大きくて、全体に赤玉土を敷き詰めたので、土の全体交換の時にゴミ袋に溜まった土が重い!!ケージが小さかったり、一部分だけの使用であればそんなにデメリットにはならないかと思います。
・思ったより消臭効果は薄い
巻きダンボールよりは消臭されている気がしましたが、思ったより消臭されずにガッカリした記憶があります。
・粉が舞う
崩れて粉々になった赤玉土は、本当に細かくて粉じんになります。それをぼーちゃんが吸ってないか?吸って大丈夫なのか?目に付着してたりして病気にならないかが心配でした。
・水入れや餌入れが汚れる
土なので、水でドロドロになります。水や餌・餌入れにドロドロになった土が付着し、それを流したり拭き取ったりする作業かかなり大変でした。
↓
ということで、我が家にとってはデメリットが多く、赤玉土の使用は継続しませんでした!
次は、シリーズ記事ではヒノキの床材に移行しているのですが、記事にし忘れている「全面ヤシガラ」の時期もありましたのでそちらも報告したいと思います。
ヤシガラ
ヤシガラはココナッツの皮?殻?を砕いたもので、呼び方もいろいろあるみたいですね。最初、いろんな呼び方があるので混乱しました(笑)
ヤシガラ、ココクラッシュ、ココナッツクラッシュ、ハスクチップ、ココチップ
これ同じ種類だと思っていいと思います。
うちではよくヤシガラと呼んでましたので、以下ヤシガラで統一してます。
このヤシガラ床材は、爬虫類の飼育で一般的に使われているみたいです。お値段もお手頃!
ぼーちゃんの飼育中は、巻きダンボールの時も、赤玉土の時も、床の3分の1くらいのスペースにヤシガラコーナーを作っていました!
そして床材迷子の期間に、一時的に全面にヤシガラを敷いてみた時期もありまして、その時のことを思い出しながら書いてみたいと思います!
ヤシガラの良かった点:
・湿度調節が簡単
ヤシガラは吸湿性も良いようなので、餌をあげるときにヤシガラに直接霧吹きをシュシュ!!シュシュ!!とかけて湿度を調節することが簡単にできました。
湿度計チェックしてみて「ちょっと低いかな?」と思ったらシュシュ!!で完了。
・軽い
とっっても軽いです。紹介するすべての床材の中で一番軽かったのでは?と思います。これって、結構重要で、床材交換の時の取り回しとか、ゴミ捨ての時に結構影響してきます。これもうちがケージが広いからですが;;
・見た目が良い
赤玉土と同じで、自然の中!という感じで結構見た目的に良い感じです。ヤシガラの上をノッシノッシ歩くのめっちゃ可愛いですよね。そして潜りやすそうで、よく潜ってました。
ヤシガラの悪かった点:
・うんち、おしっこの部分がわかりにくい
ヤシガラは茶色で、濡れると少し色が濃くなる感じでした。でも、うんち、おしっこでは、少し時間が経っていると、どこにしたか分かりにくいんです!!!
おしっこなんかは、白い部分があれば分かりますが、そこ以外は、乾いたら全く分かりません(笑)どっかにしてるんだろうけど、探す手段なし。
うんちは、臭いで発見できれば早いですね。しかし、「臭う!臭うけどどこにあるのー〜ー?!」と、臭いだけではわからない時は、ヤシガラについてる黒っぽいのを、ヤシガラをかき分け、かき分け「ジーーーーー!!!」と観察して見つけなければいけません!
・意外と消臭されない
上記の理由から、恐らく排泄物の取り残しがあったからかなあと思いますが、やっぱり臭いが気になりました。
ヤシガラは総合的にはとても良かったのですが、こういう理由から、全交換の頻度を増やすか、床材を変えるか、ということで、さらなる床材探しが始まるのです。
ヒノキ
そしてたどり着いたのが、こちら↓
- 価格: 754 円
- 楽天で詳細を見る
注意点としては、前の記事にも記載していますが、
この商品はうさぎなどの小動物(哺乳類)のためのペット専用トイレ砂として販売されています。爬虫類の床材としての使用は考えられていないので、使用にあたっては完全に自己責任となります。
ヒノキの床材の良かった点:
・消臭効果が抜群!
これに尽きますね〜〜〜。
今まで使ったどの床材よりも、消臭効果がかなり実感できました。うんちしたのも気づかないくらい。トイレ用として開発されているのでそりゃそうかって感じですが、最初本当に感動しました!ヒノキのいい〜〜〜〜匂いが広がるんですよねえ・・・
・重くない
重さでいうと、赤玉土>ヒノキ>ヤシガラ ですが、掃除したりするには困らないくらいの重さでした!
・吸収力!
これもトイレ用なだけあって、めちゃめちゃ吸収します!!すっごい!
そして、水分を吸収したらボロボロに細かくなり、徐々に底に落ちていきます。表面には水分を吸っていない綺麗な(大きめの)粒だけが残ります。↓こんな感じ

細かいといっても、ある程度の大きさはあるので舞うことはありません。
これがほんと掃除がしやすいのなんの。おしっこしたりウンチしたところは、ボロボロに崩れてるんですよね。そこめがけてスコップで掘ると、排泄物を吸ったボロボロのところだけを回収できて、吸っていない状態のはそのままでいいんです!!!
綺麗な部分を残せるっていうのは、面積が広いケージで飼ってる私にとっては本当に助かりました。全交換の頻度も上げなくていいし、清潔に保てることができました!
ヒノキの床材の悪かった点:
・爬虫類専用の床材ではない
ここが、大きなデメリットですよね。最初に書きましたが、使用は完全自己責任です。ちなみに、使用している間はこの床材で一度もトラブルは起きませんでした。
一度獣医さんにも相談したことがありますが、大丈夫とのことでした。
その時のお話はこちら↓
あとリクガメは匂いに敏感という話も聞いたことがあって、ヒノキの匂いがカメにとってどうなのか?も心配したりしていましたが、うちの子はめっちゃ元気に育ってるので問題なさそうではあります。
・安いわけではない
価格帯を比べると、赤玉土<ヒノキ<ヤシガラ です。
部分取り替えが可能なので、全取り換えの頻度をおさられると考えれば許容できる範囲でした!
・湿度管理に工夫が必要
これは、床材に直接霧吹きできないためです。霧吹きしたところが水を吸ってボロボロに崩れます(笑)なので、最初はシェルターの外壁に霧吹きしてましたが、途中から加湿器での加湿に切り替えました。
部屋全体を大型の加湿器で加湿+ケージの近くに小型の加湿器で加湿
という感じにしていました。
この頃にはぼーちゃんも成体として安定していたので、そこまで湿度管理に気を使わなくても良くなりこのような形にしていました。
ベビーちゃん、湿潤環境を好むかめさんなどに使用するには少し注意が必要だろうなあと思います。
床材の比較表
ここまで文章でダラダラと書いてきて、自分でもわかりにく〜〜となりましたので、表を作ってみました!
*コストは重さも交換頻度もそれぞれ違ってくるので正確には比べられず、実際使用したコスト感で比較してみました!
| 巻きダンボール | 赤玉土 | ヤシガラ | ヒノキ | |
| コスト感 | ◎ | ○ | ○ | △ |
| 掃除のしやすさ | ○ | × | ○ | ◎ |
| 湿度管理 | △ | ○ | ◎ | △ |
| 吸収力 | × | ○ | △ | ◎ |
| 消臭力 | × | ○ | △ | ◎ |
| 見た目 | ○ | ◎ | ◎ | ○ |
こうやって表を作ってみて思いましたが、それぞれの飼育状況で最適床材は変わってくるなあとしみじみ感じました。
例えば・・・
どこで買うか?
ネットなのか、近くのホームセンター、ペットショップ?気軽に買いたいのか、実際に目で見て触って確かめてから書いたいのか、価格重視でその都度最安の選択肢を取りたいのか?でも大きく変わりますね。
ケージの大きさや床材の交換頻度は?
ケージが小さければ、恐らくどの床材を使ってもそんなに不都合は感じないと思います。掃除も簡単、一度に交換する量も少ないからコストもあまり気にならない。そうなれば、単純に見た目が好き!っていうものを選んでもいいですよね。
と、こんな感じで
ヒノキの床材を5年間使った感想
いまだに、このヒノキの床材を超える消臭・吸収・掃除のしやすさを兼ね備えた床材には出会えておらず、やっぱりうちの飼育環境にとってはピッタリだなあ!!と思っております。
実は、2026年現在、ぼーちゃんは「完全屋外飼育」になっております!
なので今の床材は本物の屋外の土!!(笑)
でも、「また屋外飼育に戻すなら?」と言われれば、迷わずヒノキの床材を選びます!
ただ何度も言いますが、それぞれの飼育環境や、何を優先したいか、かめさんの好みなどによって選択肢は大きく変わってくると思うので、
【最終結論】
自分の飼育環境、かめさんの好み(種類)、自分の好み
これらのバランスをよく考えて決めるべし!!









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